2013年4月17日水曜日

旧開智学校


長野県松本市にある旧開智学校に行ってきました。
日本最古級の小学校です。

明治9年(1876年)に建てられた和様混交の擬洋風建築で、
昭和36年(1961年)に重要文化財に指定されました。

中に入るとそこにはタイムスリップしたかのような空間がありました。

黒光りする桧の無垢床


内壁は漆喰、天井は4層に貼った和紙

100年にもわたり生徒に踏まれ続け、すり減った階段の踏板
年季の入った木の机や椅子

ノート代わりの黒板



自身が小学生の頃は、木造の校舎が辛うじて残っていました。

懐かしさを感じながらも、
工業製品を一切用いない、自然素材や無垢材ならではの経年変化による味わいの極みを見せてもらいました。

丸山


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